髪がチリチリに。。セルフ縮毛矯正の3つの注意点!!

髪がチリチリに。。セルフ縮毛矯正の3つの注意点!!



こんにちは!ずーしみです!!
今回もどうぞよろしくお願いします!

今回はコロナ禍で美容室を控えて自分でなんとかしようとした結果
完全にやらかしてしまった例を、なぜそうなってしまったのか解説しながら
書いていこうと思います!!

 

 

危険度MAX!セルフ縮毛矯正の恐怖!!

 

8月ももう半ばに差し掛かっていて世の中的には“お盆“

 

緊急事態宣言が4月の頭からでコロナが日本で拡大感染し始めたのが2〜3月。
すでに6ヶ月も経っているんですね!

 

その6ヶ月。“たった6ヶ月“ですが
ヘアスタイルにとっては“6ヶ月も“経っています。

 

年齢や代謝によって多少誤差はありますが1ヶ月で約1センチ伸びると言われているので6ヶ月も経つと単純計算でも約6センチも伸びていることになります。

 

直毛の方は究極スタイリングでなんとかなりますが
くせ毛で宿毛矯正を定期的にしている方のストレスは計り知れないものになっていると思います。
そんな時に多いのが

 

【セルフ縮毛矯正】


ほんとに多い!!
しかももう僕たちの手では直せないくらいになってしまっているモノも
あるので正直居た堪れない気持ちになります。

 

なんとかしてあげたいけど、これ以上はもう。。。
なんてこともあります。

 

 

なので今回は触毛矯正の基本的な知識と
セルフでやるときのオススメをご紹介!!

 

 

縮毛矯正をかける時はここに注意!!

縮毛矯正ってほんと便利ですよね。

 

美容師さんも簡単そうにやっているし、市販でも薬剤売ってるから自分でやっても余裕で出来るでしょ!!
と思っている方はストーーーップ!!!

 

縮毛矯正の薬剤は実はブリーチ(脱色剤)と同じくらい強くできているので
ダメージが蓄積している毛先に生えてきたばかりの健康な根本と同じくらいの薬の量放置時間だと毛先は間違えなくチリチリになります。

 

素人の方に多い勘違いは
“縮毛矯正のダメージはアイロンによるもの“と言う事です。

アイロンでの痛みはもちろんあります。

 

ですが1つ目の薬剤の方が圧倒的にダメージになります。
ダメージにつながるポイントは

 

 

・根本と毛先に同じ量の薬、同じ強さのクスリを塗布

これはさっきも書きましたね。
縮毛矯正の薬剤は『チオグリコール酸』というものを使っています。

基本アルカリ物質でできているので、髪のキューティクルを開く働きがあります。
髪の内部に入ると髪の結合を切っていきます。

 

結合は全部で4種類あり
・水素結合 ・イオン結合 ・シスチン結合 ・ペプチド結合

 

この結合のペプチド結合以外の結合を全部切ります。
結合を切るということはそれだけ髪に負担がかかることになり
最後のペプチド結合が切れると髪がチリチリになってしまいます。

 

そして髪の結合は新しい毛ほどしっかりしていて
ダメージの蓄積があるところほど脆くなっています。

 

なので
しっかりしているところに薬を浸透させている間に毛先はもう。。

御臨終です。切るしかありません。

 

 

・塗布の時にクシで引っ張りすぎ

結合が切れている髪はかなりデリケート。
少し引っ張られただけで髪が切れたりチリついたりなんてこともあります。

 

美容室でやってもらう時にも
なるべく丁寧にクシでとかしたり、流す時にも優しく流してもらってませんか?

基本髪は摩擦に弱いので、タオルで拭く時にも最新の注意が必要になります。

 

 

・流し残しがある

これはカラーやどんな薬でも同じですが
縮毛強制の場合、薬剤が少しでも髪に残っているとダメージの進行と
アイロンによる熱に反応して一気に髪がチリつきます。

 

流す時は軽くシャンプーを使ってしっかり流してあげるのがオススメ!
乾かす時に滑るような感触がある場合はもう一度流した方がいいですね。

 

 

シャンプーはゴシゴシするのではなく全体的に泡だててあげるくらいでOK!
摩擦による負担はなるべく軽減するのが傷ませないポイントです。

 

セルフ縮毛矯正のブログや動画がいくつか上がっていますが
どれも自分でできなさそうなものや、ただやり方が書いてあるだけのもの
が多いなという印象。

 

縮毛矯正を失敗しないためのポイントは正しいやり方、注意点を理解して
自分でできるのか出来ないのかをまずは判断できればいいと思います。
髪は“死んだ細胞“で自主回復はしませんし元には戻りません。

大事な髪の毛、癖のときの方が扱いやすかったなんて
時間とお金の無駄になりかねませんもんね!!

 

参考までに以前書いたブログもどうぞご覧ください!

 

今回はここまで!!

次回続きの
オススメのセルフ縮毛矯正の方法を紹介!!をしていきますので
是非ご覧ください!!