[新発見!]ストレスは髪を白くする!??エカニズムを解説!
こんにちは!ずーしみです!! 皆さんは自分の髪の毛に白いのが混じってきましたか?? この忌々しい白い毛は最近までどんなメカニズムで生えているのか、 何が原因なのか、仮説だけではっきりとは解明されていませんでした。 ですが今年の初めに解明されて、すごく難しく書いてあるので わかりやすく解説していきますね!!
白髪の原因は3つある!
先日髪を乾かしていたら分け目に“白く光る髪“を
発見してしまったんですが
この時の衝撃はとても忘れることはできません。。。
お客様から話は聞いていましたが、これほとは。。
白髪には大きく分けて3つの原因があります。
- 遺伝
- 加齢
- ストレス
今まではなんとなくこれが原因だろうとされてきました、
でもこの原因がどう作用して白髪になるのかが
解明されてきませんでした。
今年の初めにアメリカの研究チームが
“白髪の原因の鍵は『幹細胞』にあった!“と発表しました。
幹細胞とストレスの関係
ストレスで突然前頭白髪になる話は
マリーアントワネットが有名ですね。
フランス革命で処刑されてしまう直前、たった一晩で髪が真っ白に
なってしまった。
こんな話は意外と多くあるようですね。
怖い怖い。。
皆さんは髪が黒くなるメカニズムはご存知ですか?
頭皮には小さい毛穴が多数あって、その毛穴から3本髪が生えています。
毛の根本には髪の毛を細胞分裂して増やしていく“毛母細胞”と
髪の毛を黒くする色素を“色素形成細胞(メラノサイト)“が
存在しています。
この毛母細胞とメラノサイトはほぼ同じ場所にあって
日々髪と髪の色を作っています。
そして、『ストレスがメラノサイトを損傷する』とアメリカのハーバード大学の研究チームか解明しました。
白髪の原因は免疫ではなかった!??
以前からストレスによる白髪の原因は
ストレスによって免疫ホルモンがでてその免疫によって
髪が白くなってしまう。と仮説がたてられていた。
ですがマウスを使って
【ストレスを受けると免疫ホルモンが出る細胞を
摘出してストレスを与える実験】をしたところ
細胞を摘出したマウスも全身白くなったことで白髪の原因は
免疫ではないとなりました。
ストレスによって髪が白くなるのは【幹細胞】がポイントだった!
幹細胞とは上でも書いた
“髪を作る細胞”と“色を作る細胞”(厳密には他にもいろいろあります。)の
ことで、この幹細胞を活性化することで髪が伸びたり、髪が黒くなったりします。
ストレスを受けると人の体は交感神経が活性化します。
股間神経が活性化すると“ノルアドレナリン”という成分が生成されます。
このノルアドレナリンは人体の危機を未意識に回避する働きがあるので
ある種大事な機能です。
ですがこのノルアドレナリンは色素を作る幹細胞にとっては有害で
交感神経が活性化することで色素幹細胞は活動を停止してしまいます。
髪が白くなるのは。。。
髪が白くなるのは上記でも書いた3つが大きな原因でした。
今回はストレスによる白髪の発生でした。
ですが今まで“なんで?“ではなく“どうやって?”がわかっていなかったので
今回の発見はかなり凄いことです!
ちなみにストレスがなくなって髪が黒くなったという話を聞いたことありますが
活動を停止した色素幹細胞が再び活動を再開することはないようです。。
研究者は
「髪が白くなるのはストレスを感じてのことだけじゃなく
色々な原因がある」と言っているので
このブログを読んで『あ!私はストレスで白髪になっているんだ!!』とは
思わないでくださいね!
まとめ
いかがでした?
今回の内容は僕も美容師として
勉強した内容だったのでアウトプットも含めて書かせていただきました!
ストレスって溜めても家買えない上に白髪は増えるなんて。。。
なるべく上手にストレスは発散していきたいですね!
今回も最後までありがとうございました!!
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