【保存版】セルフ縮毛矯正のやり方と注意点!!
こんにちは!!ずーしみです! 今回は前回書いたブログの続きで セルフでやる縮毛矯正のオススメと注意点をご紹介していきたいと思います! コロナであまり美容室には行けない方は是非参考にして見てください!
美容師が勧めるセルフ縮毛矯正!!
それでは早速書いていきます!
まず前提として、セルフはあくまで美容室に行くまでの繋ぎであること
自分で毎回全体かけようとは思わないでください。
思っていたのと違うと思った方も一応最後まで見ていただけると幸いです。
なぜ美容室に行くまでの繋ぎなのかを簡単に説明すると
前回のブログでも書きましたが縮毛矯正の痛みの原因は1つ目の薬が大きいです
自分で毎回全体をかけようとしてダメージの残っている毛先にもお薬を塗ると
当然毛先はチリチリになります。
そのチリチリはトリートメントでは直せません。
まして縮毛矯正で直そうと思ったら髪が溶けることをご理解ください。
毎回セルフでかけようとすると確実にチリチリになるところがでてくるので
あくまで繋ぎとしてやる意識でお願いします。
さて!!
ではそろそろ本題に入りましょう!!
セルフでは部分的にやるべし!
まさにタイトル通り!
セルフでやる時は全体ではなく、前髪だけとか顔周りだけなど部分的にやるのがオススメです!
セルフでカットやパーマ、縮毛もですが美容性ですら一苦労。
特に後ろは見えないからどうなっているか正直わからないし出来たとしてもムラになるのは目に見えています。
しかし、
僕ら美容師がお客様からよく聞かれる質問の
「美容師って自分で髪切っているの??」のように
一般の方は自分でもできると思ってしまっているのが現状。
(カラーは自分でやることはあります)
なのであえて今回はしっかり言わせていただきます!!
セルフでやる時は部分的に!!
必要なものと手順
縮毛矯正に人ようなものはこちら!
- 縮毛矯正の薬剤1液・2液
- ハケ、カップ
- ダッカール(クリップ)3本
- ストレートアイロン、ドライヤー
- ヘアオイル
最近は便利になってなんでもネットで買える時代。
自粛で出歩けなくても安心ですね!
さて揃いましたか??
では次は手順です。
まず薬を塗る前の下準備として“自分が矯正をかけたい場所を把握する。”ことをします!
セルフでかける時は自分で見える位置だけにしましょう。
あらじめ塗る前に自分が気になっているところ以外をダッカールで止めておくことでどの範囲に薬を塗ればいいのかが分かって余計なところに薬がつかずに失敗する可能性が減ります。
自分で見ることができない後ろは自分でやると薬の塗りムラや塗り残しがある可能性があるので
あくまで前髪と顔まわり、もみあげなどをメインでやることがオススメ!!
サイドの髪は出来なくはないですが後ろがクセだらけなのにサイドだけ真っ直ぐだとバランスが悪いのでやらない方がいいかと思います。
あ!
分ける前に髪についている汚れはシャンプーして落としておいてくださいね!!
縮毛矯正したらシャンプーはできないので。
分け取りが終わったら1つ目の薬を準備します。
用意した薬によってはいろんな薬が入っているものがあるので注意してくださいね!
手袋をして、分けとった部分の根本1センチのところから薬を塗ります。
なんで根元を空けるのかというと、薬は温度が高いほど反応が速くなり、
根本付近は体温の影響が出やすいので空けて塗ります。
塗ったらそのままラップをふんわり巻いて時間をおきます。
ピシッてしっかりやるとせっかく空けた根本に薬ついちゃうので注意。
大体5〜7分置いたら一度チェックしましょう!
髪は1つ目の薬をつけるとどうなるんでしたっけ??
そうですね!結合が切れます!!
結合が切れている時の髪は柔らかくふにゃふにゃの状態になります。
この状態を軟化と言います。
かけたい所の髪を触ってみて弾力がなくなっていたらOKなのですが、正直初めて触る方はわかりにくい。。。
目安は髪1本を軽く引っ張って1.5倍くらいに伸びたらOK!!
ここのチェックで軟化が足りないとクセが残ってしまう、逆に軟化しすぎると矯正がががりすぎて針金のような状態になります。
一度流します。
シャンプーはしないでくださいね!
シャンプーでゴシゴシ洗うと髪にかなりのダメージになりますのでお湯でしっかり流してください!
前回のブログでも書きましたが髪にダメージが残るかはここがポイントなので滑りがなくなるくらいしっかり流します。
僕が市販の縮毛矯正の薬はここで2つ目の薬をつけるようになっていますが
それだとストレートパーマになってしまいますので、一度乾かします。
しっかり乾かしたらアイロンに入ります!
アイロンをするときの2つのポイント
アイロンをする時は手を止めるべからず!!
アイロンの設定温度は180度。
髪はあらかじめ細かく横にスパイスをとって分けておきます。
面倒くさいからってまとめて一気にやったらダメですよ!!
根元ギリギリに薬は塗っていなくても毛束をたくさん持ってやると
アイロンの折れ目がついてしまうので細かくやりましょう!
ポイントにも書きましたが
アイロンはなるべく途中で手を止めない!!
“180度のアイロンで10秒同じところに熱を当てると髪は死ぬ“と言われているほど髪は熱に弱いので
アイロンはなるべく手を止めないようにしましょう!
アイロンをする時のポイントは2つ目は
なるべく髪の束は頭皮に対して90度の位置で根本が折れないように
まっすぐ入れること!!
縮毛矯正をかけた時に根本が折れていた。。なんてことも経験したことある方が多いと思います。
美容師さんでもたまーにやることがある失敗。。。注意が必要ですね!
しっかりアイロンが終わったら
付属の2つ目のお薬があればそちらを使ってもらって
アイロンをしたところに塗漏れがないようにしっかり塗布してください。
薬の成分によって放置時間が変わります。
- 臭素酸ナトリウム = 7分
- 過酸化水素水 = 1〜2分
目安にしてみてください。
これで
あとは流して乾かして終わりです!
縮毛矯正の定着時間は48時間と言われていますが
せめて24時間はシャンプーをしたり濡らしたりするのはやめてください。
縮毛矯正を長持ちさせるポイントは、“なるべくすぐ乾かす“です!
最初にも書きましたが
セルフで縮毛矯正をする時はあくまで美容室に行くまでの繋ぎとしてやるようにしてください。
まとめ
さていかがでしたか??
なるべくわかりやすく書いたつもりですが
専門用語がちょいちょい混じってて難しかったかもですね。。
ですが少しでも皆さんのためになればと思いますので
ぜひ参考にしてみてください!!
長くなりましたが最後までありがとうございました!!
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