【話題】知ってる??酸熱トリートメントの注意点4つ
こんにちは!ずーしみです!! 今回はSNSで話題の”酸熱トリートメント”について いまいちよくわからない方向けに書いていきたいと思います♪
髪質改善と酸熱トリートメント
SNSやクーポンサイトでよく見かけるようになった
『髪質改善』
髪質改善とは
カラーやパーマ、日常生活で受けたダメージを
元々の自分の髪の毛の状態に近づける施術内容のことです。
最近では酸熱トリートメント=髪質改善
というイメージが定着しつつあるので
簡単に酸熱トリートメントについても書いていきます!
・酸熱トリートメント
酸熱トリートメントにはいくつかの種類があります。
・グリオキシル酸・レブリン酸・グリコール酸・ジカルボン酸・マレイン酸
これらが酸熱トリートメントの主成分になっていて
カラーやパーマをすると髪には小さな穴
通称【ダメージホール】というものができます。
このダメージホールが増えてくると髪は水をたくさん含むようになっていきます。
この状態を「親水性」と言います。
ブリーチはパーマ、縮毛を繰り返している方には経験があるはず。
シャワーの後なかなか乾かない髪、ビョンビョンに伸びる髪。
この状態になっていると乾かしてもハリコシもないし広がる髪になりますね。
これを上にかいた酸性の成分達が架け橋となり髪に余分な水分が入りにくくなる。
つまり髪が擬似的な【疎水性】
髪が水を弾く状態になったことで髪がもとの状態に近くなった=酸性のトリートメントと言われています。
架け橋になって擬似的な健康網に近い状態にさせているので
ハリコシも出ます!
更に、この架け橋は髪を若干ストレートにすることができると言って売り出しているので
SNSでかなり注目を集めています。
酸熱トリートメントは縮毛矯正と同じなの??
よく、
「酸熱トリートメントでサラサラストレートになります!!」みたいな感じで
謳っている美容師がいるのですが、
答えは「うーーん」って感じですね笑
よく聞く口コミは
「やったときはいいんだけど家に帰って流したら元に戻る」
「若干ボリュームダウンになる気がするけどクセは取れない」
「傷んでいる部分には比較的効果ある?かも」
なんでこんな口コミが出てきてしまうかというと
上で書いた売り文句のせいですね笑
完全に。。。
ここで酸熱トリートメントの注意点を書いておきますので
書いた注意点に思うことがある場合は担当の美容師さんとよく相談したほうがいいかもしれません。
・酸熱トリートメントの注意点
1. 酸熱トリートメントは縮毛矯正のようにストレートが持続することはない。 |
2. トリートメントとは書いてあって架け橋で擬似健康毛にはなるが みなさんが思っているトリートメントの質感とは若干異なる。 |
3. 酸熱トリートメントは髪に負担のない薬剤を使うが かなり高音のアイロンで熱処理するのでカラーの後にやると色が飛びやすい。 (特にアッシュやマッドなど寒色系) |
4. 1回で完結する施術じゃないのに割と高額。 |
酸熱トリートメントにはいいイメージしかない方って結構多いと思うんですが
こんなにも注意点があるので、知らずにやると『あれ?』ってなると思います。
(さっすがに美容師さんも最初にお話ししてくれると思いますが。。。)
酸熱トリートメントは革新的な施術ではありますが
使う人によっては求めている結果とは違うものになってしまうんじゃないかなーと思います。
まとめ
いかがでしたか?
実際にやったこともあると思いますが
人によって感じ方は様々。
僕がここまで書いたことをわかる〜!と思っていただける方もいれば
いや、私は好きです!!って方もいるので
興味があるばいいは担当の美容師さんに聞いてみてください!
ちょっと酸熱トリートメントの悪いところを切り抜いてしまったので
次回は酸熱トリートメントと酸性縮毛矯正について書いていきたいと思います!!
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